ZEH(ゼッチ)とは

 ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー)の略で、住まいの断熱性・省エネ性能を上げたり、太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支を正味ゼロにする住宅のことです。

 地球温暖化ガスの削減が課題となっている現代において、「省エネルギー」の暮らし方がより重要視されるようになりました。国土交通省・経済産業省・環境省が合同で設置する「低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議」では、2020年までにすべての新築住宅・建築物を対象に省エネルギー基準への適合を義務付ける方針が打ち出されています。

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補助金が交付されます

 ZEHの家を導入した場合、国から定額125万円の補助金が受けられます。経済産業省が設けた「ZEHロードマップ」では、補助金の交付は2016年度いっぱいの予定となっており、延長したとしても限定的で18年度までです。環境に優しくこれから必須となる仕様の住まいを建てるなら、今がチャンスです。

※1 平成28年度(2016年度)「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業」の補助金
※2 上限50万円、または蓄電システムの価格の1/3のいずれか低い金額

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高山工務店の取り組み

 高山工務店では、そんなZEHの家づくりに下記の普及目標に則って取り組んでいます。住まいはそれだけではなく、まわりの心地よい環境があって成り立ちます。ゆたかな環境を未来に守っていくために、わたしたちはZEHの家づくりを推進いたします。

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高山工務店選ぶわけ

耐震

 建築基準法と同程度の耐震等級1ではなく、長期優良住宅認定基準である耐震等級2以上を最低耐震基準として施工しています。
 また、2階建木造建築ではおこなわない「許容応力度計算(構造計算)」を必須とし、漏れのない地震対策をおこなっています。

耐久性

 地震・火災・防腐・防虫対策として、積極的に天然成分から出た資材を使用し、施工は全て劣化対策等級3(構造躯体が75年〜90年もつ対策)でおこなっています。

断熱

 天然繊維であるパルプで出来た断熱材「セルロースファイバー 」を使用。「デコスドライ工法」で断熱欠損を生じさせません。

温熱環境 〜光熱費を下げる〜

 夏に暑さ忘れ、冬に寒さを感じさせない家づくりを行うため温熱環境を重要視し、断熱材のほか「窓」に注目。光熱費の節約が望めます。

施工技術

 隙間やたわみなく断熱材を敷きつめなければ、断熱性能は著しく損なわれます。隙間やたわみなく敷き詰めても、湿度のコントロールが出来る構造をしていなければ、家の耐久性はうしなわれます。高山工務店では、長期優良住宅の認定の有無にかかわらず、1年・2年・5年・10年の定期点検を行い、建築後2年以内は無料で補修をおこなっています。
 創業40年を迎え、実績の上に積み重ねた確かな技術力で、釘の一本一本にいたるまで丁寧だと言われる真面目な仕事を行い、思いやりのこもった確かな仕事をおこなっています。

長期優良住宅

 長期優良住宅とは、国が定めた長期にわたり良好な状態で使用するための措置がその構造及び設備に講じられた優良な住宅のことで、高山工務店の自然素材の家は全て、この長期優良住宅認定基準を満たした施工をおこない、所管行政庁による認定の申請をしております。
(敷地面積等の施工技術以外の理由で認定を受けられない場合もあります)

瑕疵(かし)保証・完成保証

 高山工務店では、住宅保証機構株式会社への登録をしており、「まもりすまい保険」にて住宅の「瑕疵(かし)」等への保証にも対応します。(住宅完成保証制度への対応可)