耐震
建築基準法と同程度の耐震等級1ではなく、長期優良住宅認定基準である耐震等級2以上を最低耐震基準として施工しています。
また、2階建木造建築ではおこなわない「許容応力度計算(構造計算)」を必須とし、漏れのない地震対策をおこなっています。
ー 1・2・5・10年の定期点検の実施 ー
時間経過とともに、住宅に使用されている材料は様々な劣化をみせます。外壁や塗装の汚れや傷み、木や鉄の腐食、シロアリ被害等々…。
自然素材の家は、材料となる資材が木材などの天然素材であるため、適切に長持ちする対策をとっていなければなスグに痛んでしまいます。
建築基準法では、住宅の劣化への対策を行うことを定めており、住宅性能表示制度による評価項目の等級1がこれにあたります。高山工務店では、世代を渡って受け継がれる強い家づくりを行うため、劣化対策等級3(構造躯体が75年〜90年もつ対策)に基づいた施工に加え、独自の劣化対策も行っています。(耐久性区分D1柱・小径120mm以上等)
資材による断熱性の確保以上に断熱性能を左右するのは、その資材を正しく施工する確かな技術力です。どんなに良い断熱材を用いても、隙間やたわみなく断熱材を敷き詰めなければその断熱性能は著しく失われます。また、断熱材を隙間なく敷き詰めても、湿度のコントロールができる構造をしていなければ、家の耐久性は失われ、世代を渡って受け継ぐことのできる家はつくれません。
高山工務店では、確かな施工をおこなうとともに、施工後1年・2年・5年・10年と定期点検をおこない、さらに建築後2年以内は無料で補修をおこなっています。
(定期点検の点検箇所は長期優良住宅認証時に提出する維持保全計画のチェックシートに基づいて行いますが、これは長期優良住宅認定の有無に関わらず、高山工務店でおこなった施工の全てでおこなっております)