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新建材への疑問

高山工務店の「自然素材を使った家づくり」の出発点は、新建材を使った家づくりへの疑問でした。それは「まっとうな家づくり」をしているという職人としての自負が崩壊することを意味しました。新建材とは戦後新しく開発された建材の総称で、木や石油を加工した合板・クロス・床材・プラスチックの仕上げ材のことをいっています。扱いやすくコストを下げることができますが、いくつかの問題が残されています。それは、新建材に含まれる石油系素材などの化学物質が、シックハウス症候群の原因一つとされていることです。もちろん全ての新建材がシックハウス症候群の原因になるということではありませんが、家づくりにおいて容易に使われる何百種類もの新建材の中に体に、体に害を及ぼす物質が含まれていないとは断言できません。建築のプロとして疑問のある資材を、扱いやすい・値段が安い・熟練した技術が不要といった様な理由から安易に使用して、果たして「まっとうな家づくり」をしていると言えるのでしょうか?

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木の家へのこだわり

木の壁の香りがただよい、無垢材のフローリングの足触り、整列とした美しい架講と力強い構造体、それらが一体となった空間の心地よさ…木の家との出会いは、言い尽くせない感動が数限りなくありました。
それまで新建材への疑問から、様々な機会を経て「まっとうな家づくり」について勉強してきましたが、目の前にひろがる木の空間を目の当たりにしたとき、高山工務店の新しい姿が浮かびあがりました。

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「ちいさな森づくり」のような家づくり

なぜ「木の家」が、これほどまでに私たち職人の心を揺れ動かしたのか。新建材への疑問、木の良さ、感動、職人としての希求なのか?正直なところ、絶対な答えは見つけられなかったのです。ただ、「木の家」を見た時、その家づくりの「まっとうさ」がまばゆかったのかもしれません。

「自然素材を使った心地よい家づくり」、それが道しるべになりました。
 そして今、新しい高山工務店として歩み始めました。

 今後、私たち高山工務店はそれを更に一歩進め、「小さな森づくり」として家づくりを進めて行こうと考えています。

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